先日実家に移したブルーレイレコーダーが案外便利だったで書きましたように、実家にお古のブルーレーレコーダーを持ち帰ることでテレビ視聴環境がかなり快適になりました。
実家テレビ環境でFire HD 10活用
これに気をよくして、実家テレビ環境の更なる改善に向けてもう一工夫してみることにしました。それが既に持っていましたFire HD 10の投入です。
Fire HD 10については大昔にFire HD 10はポータブルテレビとしても優秀で書きましたように、DTCP-IP対応機器と組み合わせればポータブルテレビとしても活用できることには既に気づいていました。
しかし実際にこの用途でFire HD 10を使っていますと、早送り・巻き戻しなどの操作時にややモッサリ感がありましたので、いつのまにやら持ち出し番組の視聴以外ではほとんど利用しなくなっていたのでした。
しかし久しぶりに実家に持ち帰ったブルーレーレコーダーDIGAにFire HD 10を接続して使ってみましたところ、WiFiを介しての直接視聴でも予想に反してかなり快適に利用できることがわかりました。
それにFire HD 10であれば設置場所を選びませんので、ノートPCと並べてのながら作業を行う時などにも便利です。
さらに以前の記事でも書きましたように、Fire HD 10なら消費電力がブルーレイレコーダー分も含めてもテレビの1/6程度で済みますので、最近呼びかけられています節電についても微力ながら寄与することができます。
応答速度の改善はルーターのせい?
それにしてもこのブルーレイレコーダー+Fire HD 10の組み合わせについては、以前に試したときには感じたモッサリ感が今回あまり気にならないのはなぜかが若干気になります。
そこで以前との環境の違いを考えてみますと、明確に違っているのは使っているWiFiルーターくらいでした。今実家で使っていますのは、今年初めにAmazonで今年初の買い物で書きましたASUSのRT-AC59Uです。
一方以前から借家で使っていますのは、もう7年以上前に無線LANルーター バッファロー WSR-1166DHP到着で書きましたバッファローのWSR-1166DHPです。
規格的にはどちらも最大転送速度866Mbpsで変わっていないですし、いずれもローエンドのモデルですが、さすがに製造時期に7年以上もの差がありますと基本性能にどこか差があるのかもしれません。
この点については確証はありませんが、レコーダーからFire HD 10へのリアルタイム転送でもさほどストレスなく視聴できているのは確かですので、今後もしっかり活用していきたいと思います。