売り物おせちのコスパの悪さを実感

正月も明け、今日からまた昼間は借家の生活に戻りました。

昨日までの正月三が日は、結局大した外出もせずに実家でゴロゴロしていました。

おせちのコスパの悪さ

実家では毎年15,000円~20,000円程度のおせちを買っていますが、父親が亡くなってから食べるのはほぼ私と母親の2人きり。

たまに姉の一家や親類などが訪ねてきて出前の寿司などと一緒にふるまうこともありますが、最近はその機会も減りました。

さらに今年はどうも母親の入れ歯の調子が悪かったのに加えて食欲も細ってきたようで、おせちにはあまり手を付けませんでした。

おまけに今年のおせちは物価高の影響なのか野菜類がほとんど入っていませんでした。本当に素材が単体で野菜だったのはごぼうの煮物と黒豆ときんとんくらいのものです。残りはほとんどが魚介類か肉類ですので、母親的にはあまり食べたいものが無かったようです。

そんな事情で、結局私が3日かけておせちの8割以上を一人で食べ切りました。ということは、正月の私1人の食費に1日5,000円以上かけていたことになります。

冷凍食品などの方がマシか

まあおせちは朝と晩の2回食べましたので1食あたりに直すと2,500円ですが、それでも冷静に考えてみると高いですね。

それだけ出すなら数回は外食に充てることもできますし、そこまでしなくてもちょっとお高めの冷凍食品や総菜などなら十分買えます。

おせちがぜんぜん無いのがさみしければ、スーパーなどで小さめの出来合いのものを買って併用すれば、好きなものを選べますしコスト的にも安く済みそうです。

毎年惰性でおせちを買ってきましたが、そろそろ見直す時期なのかもしれません。

かといって正月から母親に料理をさせるわけにもいきませんし、私自身も作る気にもなりませんので、正月に向けて買い置きするとしたら何が使えてどのくらいバリエーションが出せるか、そしてコスト的にどれくらいかかるのかなど、普段の買い物時に少しじっくりシミュレートしてみたいと思います。

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