キャッシュレス決済業界も去年頃から急激に景気が悪くなり、その流れを受けた今年もあまりお得なキャンペーンなどは出てきそうにありませんね。
こうなりますともうキャンペーン待ちではなく、普段から少しでもお得な決済手段を採用していくしかありません。
Visa LINE Payクレジットカード(P+)申し込み
というわけで、ちょっと前から気になっていましたVisa LINE Payクレジットカード(P+)を申し込んでみました(以下LINEクレカ(P+)と呼ぶ)。
以前にVisa LINE Payクレジットカードというのは既に作成していたのですが、それとは似て非なるものですね。LINE Pay関連ではVisa LINE Payプリペイドカードというのもありますし、次から次へとややこしいものを作り出してくれます。
これらを通常利用時の還元率で比較しますと
- Visa LINE Payクレジットカード：1.0%
- Visa LINE Payプリペイドカード:タッチ決済時2.0%、オンライン決済時0.5%
- Visa LINE Payクレジットカード(P+)：0.5%
となり、このLINEクレカ(P+)には全く良いところがありません。それでもあえて申し込んだのは、LINE Payのチャージ&ペイに設定して利用すると5%還元という圧倒的な還元率が提供されるためです。
ただしオンライン支払い、請求書支払いは対象外、かつ月の還元上限が500ポイントまでと、かなりクセの強い仕様になっています。つまりチャージ&ペイに設定したLINE Payの店頭支払い限定で月に1万円の支払いのみ輝くカードということですね。
そのかわり年会費は永年無料ということですので、使える場面でだけ使えばいいやということでとりあえず申込んでみました。
ちなみに本カードではカード有りとカードレスが選べますが、上記のような仕様ですのでLINE Pay以外で使うことはまず考えられませんし、私の場合は今までにカードを作り過ぎて持て余し気味ですので、今回はカードレスにしておきました。
想定する使い方
うちでの使い方としては、実家の買い物に利用するスーパーでLINE Payが使えますので、そこで利用することを想定しています。
だいたい毎週1回買い物に行って1万円弱くらい買いますので、そのうちの1回が5%還元になるイメージです。
それで余った分があれば、コンビニやドラッグストアなどでの細々とした買い物で埋めていきます。
どうもチャージ&ペイでの利用が1万円を超えてしまうと、超過分はカード利用時の0.5%さえ付かずに0%還元になってしまうらしいので、金額管理がやや面倒ですが5%還元のためには仕方ありません。
なお本カードで還元されるLINEポイントはそのままでは使いにくいですが、PayPayポイントに交換することができますので使い道には困らないでしょう。