新車ドライブ:備中松山城・道の駅 かよう

季節も9月に入り、気温の方も少しだけ過ごしやすくなってきました。絶好のドライブシーズンが近づきつつあるということで、今週もドライブに行ってきました。

今回の主目的地は、岡山市の北西方向 高梁市にあります備中松山城です。

備中松山城

備中松山城は以前に新車ドライブ:高松城址公園と最上稲荷で書きました備中高松城と並んで、ややこしい名前のお城です。こちらも四国の松山とは何の関係も無いようですが。

備中高松城は平地の湿地帯にあります平城でしたが、備中松山城の方は標高約480mの臥牛山という山の山頂付近にあります典型的な山城です。

実は中学生の頃、遠足で登った覚えがありまして、その時は麓の方から延々山道を登って行ったのでかなりしんどかった記憶があります。

しかし今回は平日でしたので、8合目にあります ふいご峠駐車場というところまで車で登れました。土日祝日はここまで乗り入れられず、もっと手前からシャトルバスに乗るようです。

ただこのふいご峠駐車場までの道路が結構難物で、特に最後の1kmちょっとはすれ違いも困難な細い道が延々続きます。そのため、この区間の両側でトランシーバーを持った人が交通整理をしており、おかげで少し待たされるものの対向車を心配せずに走ることができました。

駐車場の広さは10台分程度で、その端に休息所兼簡易売店のような建物がありました。

ここからは徒歩です。こんな感じの坂道や急な階段を登っていきます。

さすがに8合目まで車で登っただけあって、徒歩の上りは15分程度で済みました。登りきるとお城の石垣が見えてきます。

さらに石垣を登っていくと料金所があり、ここで入場料 大人500円を支払います。その先にテレビで有名になった猫城主さんじゅーろーがいました。

登山の疲れを癒しつつしばらく眺めていたら、サービスポーズもとってくれました。

そしていよいよ天守閣とご対面です。三層かならなる山城にしては結構立派な天守閣です。

内部はこんな感じで、いろいろな展示物が展示されています。

天守閣の窓からは高梁の街を見下ろすことができました。

ただ一つ、違和感が残りました。昔見た天守閣は中に入っても土間1つ分くらいのスペースしか無く、こんな立派なものではなかったような。。。

そう思いながら天守閣の脇の小道を通って裏側に回ってみますと、裏側にもう一つ櫓がありました。二重櫓というそうです。

昔見たのはこれかなと思いましたが、ならその手前にあるデカい天守閣が記憶に残らないはずもなく。かといって天守閣の方を最近立て直したという情報も見当たらず、何となくもやもやしたまま終わりました。

あと展示資料を見てみていると、この城は城主の水野氏が断絶した後、赤穂藩の浅野内匠頭に請け取りが命じられ、家老の大石内蔵助がその任に当たったという歴史があるみたいですね。こんなところが忠臣蔵の登場人物と繋がっていたとは全然知りませんでした。

道の駅 かよう

備中松山城を堪能した後は、昼食を摂るため少し東の吉備中央町にあります道の駅 かように向かいました。車で40分ほどで到着です。

水車のあるうどん屋などもあって、なかなか趣のある道の駅でした。

実はここに行ったのにはもう一つ目的がありまして、それは道の駅と併設されていますローソンです。前日にお試し引換券でプレミアムモルツを予約しており、それを交換したかったのです。

プレモルならどこにでもあるだろうと高をくくっていたのですが、道の駅併設のコンビニは在庫傾向が違うようで見当たらず、当てが外れました。

お試し引換券の有効期限切れまでもう1時間もなく、しかしプレモルは結構好きなので最後のあがきで昼食を後回しにして近隣の別のローソンまで走ることにしました(近隣といっても地図で検索すると8kmくらいありましたが)。

そしてそのローソンで、有効期限切れ5分前くらいにどうにかプレモルを交換することができました。

ついでにそのローソンのガラガラの駐車場で、昼食も摂らせてもらいました。

というわけで最後がちょっとドタバタしてしまいましたが、この日も秋の風が感じられ始めた岡山県中央部の高原地帯を快走することができました。

スポンサーリンク

フォローする

おすすめトピック(一部広告あり)

おすすめトピック(一部広告あり)