昨日ハッカ油購入とAmazonのお得な注文方法で購入をお知らせしたハッカ油ですが、使ってみないことには話にならないということで、早速ハッカ油スプレーを作ってみることにしました。
アルコールが必要だった
風呂に入れるくらいなので水で薄めてスプレー容器に入れればいいかと、最初は軽く考えていました。
しかしネットで調べてみると、ハッカ「油」というだけあって水だけではうまく溶けないようで、スプレーにするためには10%ほどアルコール分を入れないといけないようです。
あらかじめ調べておけばアルコールもハッカ油と一緒にAmazonで注文したのですが、後の祭りです。近所の薬局を見てみると無水アルコールや消毒用アルコールを売っていましたが、いずれもボトルで1,000円前後するのもばかりで少しハードルが高いです。
自宅にあるアルコール類といえばウィスキーかみりんくらいですが、これは勿体無いですし不純物が多そうなので使えません。
更にもう少し物色していると、良さそうなものが見つかりました。先日イオンのお客様感謝デーの時に安かったのでたまたま購入していた、トップバリュのキッチンアルコール除菌スプレーです。
ちょっと本来の用途とはズレますが、食器類などにスプレーしても拭き取り不要と謳っている商品なので、それほど害は無いでしょう。
いざハッカ油スプレー作成
スプレーのボトルは、家にあったファブリーズの容器を洗って流用することにしました。ラベルをはがすと、落ち着いた雰囲気で良い感じです。
早速中身を作ろうとしましたが、トップバリュのキッチンアルコール除菌スプレーにはアルコール濃度の表示がありません。
ネットで見たところでは、この手の除菌スプレーのアルコール濃度はだいたい20%〜40%程度らしいので、とりあえず水で2倍に希釈してみることにします。
まずアルコール除菌スプレーの中の液を計量カップで100ml取り出し、スプレー容器に入れます。
ここにハッカ油を10滴ほど加えます。買ったハッカ油は滴下型の中栓が付いているので一滴ずつ入れらると思っていたのですが、開栓直後のためかビンを傾けるとドボドボと出てきてしまい、完全に目分量になってしまいました。
この段階でよく振ってハッカ油を溶かします。ここに、更に計量カップで100mlの水を加えて混ぜれば完成です。
ファブリーズの容器は400mlくらい入りそうですが、今回は最初なので少なめにしてみました。
ハッカ油スプレーの感想
空中に噴霧してみると、ふわっとハッカの香りがしてなかなな良い感じです。
腕などに少しふりかけてみると、想像通りスースーした感じが味わえます。ただ、こちらはあまり長続きしないようでした。加えたハッカ油がやや少なすぎたのかもしれません。
一番の目標である防虫効果を試すために網戸に噴霧してみたいところですが、あいにく台風8号が接近中で今やってもすぐに雨で洗い流されてしまいそうなので、こちらは台風が通り過ぎるまでお預けです。
ハッカ油のビンは20ml入りとかなり小さいですが、一度に使う量は数滴〜数十滴程度ですので、かなり長持ちしそうです。引き続き色々と試してみたいと思います。
追伸
更にネットを調べていると、Twitterにトップバリュのキッチンアルコール除菌スプレーのアルコール濃度に関する呟きがありました。
トップバリュのキッチンアルコール除菌スプレー、お客様サービス係に聞いてみたら、アルコール濃度58%だって!分かってスッキリした〜。この濃度なら、ちょっと長めに濡らしておけば、確かにたいていの雑菌の除菌になるなる。 pic.twitter.com/QVJeFwySNw
— ★ケン (@ken5s) 2013, 12月 7
58%は想像以上の高濃度でした。これなら水で4倍くらいに希釈してもよさそうですね。