突然ですが、またガジェットに対する物欲の虫が騒ぎ始めてしまいました。
今回のターゲットはWindowsタブレットです。
TransBookの恐るべきコストパフォーマンス
iPad mini売却決定、相見積りで2,500円をもぎ取ったなどで書きましたように、今年iPhone 6s Plusを購入したのと引き換えにiPad miniを手放しました。
しかしその後、Webや電子書籍のコミックを参照するならやはりタブレットが1台はあったほうが良かった、ということがだんだんわかってきました。
どうせタブレットを買うなら、今まで使ったことがないWindowsタブレットがいいかな、と思いながら価格.comなどを物色していると、目についたのがこちら。
現在 価格.comのタブレット売れ筋ランキングで1位となっているASUSのTransBookです。
Amazonでは37,450円となっていますが、価格.comの最低価格では29,200円。モバイル用途の小型機とはいえ、最新OS Windows10を積んだタブレット(つまりWindowsアプリが普通に動くマシン)にキーボードまで付いて3万円以下で買えるのですね。恐るべきコストパフォーマンスです。
Kindle for PCが出ましたのでこれで電子書籍も読めそうですし、キーボードが付いていますので旅先でのブログ更新などもこなせそう、ということで猛烈に欲しくなってきました(車での移動ならMacBookを持ち出せば十分なのですが、手で持ち運ぼうとするとMacBookでもまだ少し手軽さが足りません)。
かろうじて思いとどまる
あやうくネットで注文しそうになってしまいましたが、かなり売れているようで現状どのショップにも在庫が無い、ということがわかって少し冷静になりました。
考えてみると今年は2月にXperia Z3を買い、4月にMacBookを買い、9月にiPhone 6s Plusを買い、ということで既に3台も新規ガジェットに手を出しています。
ここは新たに機器を購入するよりも、今ある機材を活用することを考えるほうが得策かと考え直しました。
既存の機材の活用
現状何とかしたいのは、上記のように出先でブログを手軽に更新する手段とWeb・電子書籍参照用のサブマシンです。各々について既存機材で対応できないか考えてみました。
iPhone 6s Plus + キーボードフォリオ
まずブログの更新手段ですが、やはりiPad mini Retina用キーボードも買ってしまったなどで書きましたiPad mini用のキーボードフォリをiPhone 6s Plusと接続してみました。
キーボードフォリの実態はbluetoothキーボードですので、当然iPhoneとも繋がります。ペアリングも非常に速く、キーボードフォリオの電源を入れると1〜2秒で繋がるようになりました。
唯一の心配は、キーボードフォリオは当然iPhoneには取り付けられませんので一体感が無く、膝の上などでは使えないのではないか、ということでした。
しかしやってみると、キーボードフォリオのフタを折り返した部分がちょうどiPhoneを置く台となり、膝の上でも思いの外 安定して使えました(iPhoneはiPhone 6s Plusの裏に吸盤で書きました吸盤を取り付けて立てています)。
ストラップのクリップをキーボードフォリオに挟んでおけばiPhoneの落下防止にもなりますし、これは十分使い物になりそうです。
ASUS EeePC 901X
Web・電子書籍参照用のサブマシンとしては、一昔前にネットブックと呼ばれて流行したマシンASUSのEeePC 901Xを引っ張り出してきてみました(参考:Wikipedia Eee PC)。
バッテリーが既に死んでいて付けていても重しにしかなりませんので、取り外しています。
同じASUS製でも上に挙げましたTransBookとは違い、今から見るととんでもなく非力なマシンですが、サブのWeb・電子書籍参照専用機と考えればある程度使えなくはなさそうです。
というわけで、今年最後の物欲は何とか抑えこみつつ、これらの機器を使いこなしてみようかと考えています。
日本語電子書籍を高速で読む方法発見!で書きました古いスマホHTC Aria S31HTの再利用もそうでしたが、こういう古い機器のリサイクル方法を考えるのが最近ちょっと楽しくなってきました。