先々週の米大統領選挙でのトランプ氏の勝利確定以降、株高・ドル高の進行がすごいですね。
おかげで私の資産残高もかなりの勢いで回復中ですが、今日SBI FXトレードで保有している外貨について1つの転機が訪れました。
SBI FXトレードの資産評価額がプラ転
それは、SBI FXトレードで保有している外貨の資産評価額が、評価損益とスワップポイントのトータルでプラスに転換したことです。
昨日の段階でも評価損とスワップポイントがトントンくらいのレベルまでは来ていたのですが、今日になって明確に評価損がスワップポイントを下回りました。
内訳を見てみると、113円台まで行った米ドルは評価損益単体でみてもプラス、ニュージーランドドルは評価損があるもののその4倍近いスワップポイント、南アランドは評価損とスワップポイントで±ゼロ程度、過去の高値掴みが多かった豪ドルは評価損がスワップポイントに追いつくまであと少し、といったところです。
過去を振り返ってみると今年は年初からの円高進行でやられっぱなしでしたので、直近で評価損とスワップポイントがトントンくらいだったのは去年の12月頃です。
実に約1年ぶりのプラス転換ということになりますが、最近までの円高傾向を見ていると回復するとしても数年はかかると思っていましたので、むしろ急すぎる回復とも言えそうです。
このままで済むはずはない(?)
さしもの能天気な私もこのまま株高・ドル高が定着するとは思えません。どこかで反動が来そうです。
直近の節目は年明け1月20日に予定されていますトランプ氏の米大統領就任時あたりでしょうか。実際のトランプ政治が動き出した時に、世界の経済はどう反応するのか。。。
まあ私の場合は、このSBI FXトレードの外貨についてはプラス・マイナスを行き来しながらも破綻することなくスワップポイントをジリジリ稼ぎ続けてくれればそれでいいと思っていますので、やることは変わりません。
大きく下がった時に少しづつ買い足していくのみです(そういう意味で、ほぼ上がりっ放しの最近は全然買い場がありません)。
相場の世界は噂で買って事実を確認して売る、ですから、
今回のトランプ期待相場も実際に彼が就任するときがピークでその時かあるいはその少し前に売られるんじゃないかなと予測してます。
もっとも同じことを考える人間は一杯いそうなので実際にはそろそろピークかもしれないし、まだまだ上がるのかもしれません。
でも少なくとも長期保有するつもりのない資産は売れるときに売っておきたいなあと思っています。