すでにネット各所で報道されていますが、Amazonから新型のFire 7、Fire HD 8が発売されるようですね。
私はやっぱり新型Fire HD 8、買っちゃいましたで書きましたように去年9月にFire HD 8を買ったばかりです。したがってどこ変わったのか結構気になりますのでチェックしてみました。
ニューモデルの変更点
Fire 7
Fire 7の変更点は以下のようになっています。
- 厚みが1mm薄くなり(10.6mm→9.6mm)、重量も18g軽量化(313g→295g)
- バッテリーの持続時間が7時間から8時間に延長
- 使えるmicroSDカードが200GBから256GBに拡大
- 液晶のピクセル形状が長方形から正方形になり、画像や文字の視認性が向上
- Wi-Fiが5GHz帯に対応
- スマートカバーに対応し、専用カバーを閉じると自動スリープ
こちらは2015年発売のFire(無印)の後継モデルですね。2年ぶりのモデルチェンジですが大幅なスペックアップは無さそうです。
ただ細かい点が色々と改善されていますので、前モデルでの売りだったコストパフォーマンスにさらに磨きがかかったモデルと言えるでしょう。
Fire HD 8
一方、Fire HD 8の変更点は以下のようになっています。
- 価格が前モデルより1,000円OFF(16GBモデル:11,980円、32GBモデル:13,980円)
- 使えるmicroSDカードが200GBから256GBに拡大
- スマートカバーに対応し、専用カバーを閉じると自動スリープ
- 厚みが0.5mm厚くなり(9.2mm→9.7mm)、重量も28g増加(341g→369g)
こちらは私が買った2016年秋モデルからのマイナーチェンジですね。
値段が安くなったのは良いのですが、スペックがほとんど変わっていないにもかかわらず厚み・重量が増加している理由が謎です(コストカットの悪影響?)。
Fire HD 8があまり変わっていなくて一安心
去年Fire HD 8を買ったばかりの私としては、8のスペックにあまり変化が無かったので一安心しました(むしろ厚み・重量増加は改悪)。
特に私の場合は3年の事故保証まで付けてしまいましたしね。これなら今回については買い替えたい欲求に悩まされることは無さそうです。
ただこの様子を見ていると、2年目になる来年にはもう少しスペックアップしたFire HD 8が出てきそうですので、やはり3年の事故保証はちょっとやりすぎだったかと反省しているところです。
とはいえ、いずれもコストパフォーマンスの非常に良いモデルであることは確かですし、恒例のプライム会員4,000円OFFのクーポンも健在です。
手軽に使えるタブレットが欲しいという人はサクッと買ってしまうのが吉でしょう。もし私が買うとしたらいずれも16GBモデルで、取り回し性重視の場合はFire 7、画面品質やバッテリー寿命重視の場合はFire HD 8ですかね。
各モデルともすでにAmazonで予約販売が始まっており、発売予定日は2017年6月7日となっています。