昨日のことですが、朝目が覚めて起きようとしたらめまいがして頭がクラクラし、すぐには起き上がることができませんでした。
朝起きた直後にこういう状態になることは今までも何度かあったのですが、大抵は布団の上で10分も休んでいれば治まりました。
ところが今回は何か嫌な感じの冷たい汗が出てきて、何十分経っても症状が治まりませんでした。
ひょっとして熱中症?
感覚としては二日酔いの朝に近い感じでしたが、昨晩は梅酒のソーダ割り1杯しか飲んでいません。
また腹の調子も少しおかしかったので食あたりも疑いましたが、昨晩はそれほど怪しいものは食べていませんし、吐き気もほとんど無いのでその可能性も低そうです。
そこで頭に浮かんできたのが、最近の猛暑でよく話題に上る熱中症です。
熱中症の初期症状としては以下のようなものがあるらしく、これらのいくつかは自分の症状にも当てはるような気がします。
- めまい・立ちくらみ
- 筋肉痛・こむらがえり
- 大量の汗が出る
- 体温が上がらない
さらに症状が進むと頭痛や嘔吐、虚脱感などを経て、けいれんや手足のしびれ、意識不明にまで至ることもあるらしいので洒落になりません。
万一に備えて携帯電話を手元に引き寄せ、エアコンの温度を低めに設定して布団の上で休んでいたところ、何とか午後には体調が回復してきました。
エアコンの設定温度を上げたのが裏目に出たか
一つ思い当たる節があったのは、冷房の電気代急上昇。節電対策にトライで書きましたように、節電のためにエアコンの設定温度を30℃に上げたことです。
寝る時もこの設定でタイマーをかけ、サーキュレーターと併用して寝ていました。
それでも体感的にはあまり不快感は無かったのですが、ひょっとしたらこれで体調を維持できる限界値を微妙に超えてしまったのかもしれません。
エアコンの設定温度を上げることで節約できる電気代はせいぜい月に数百円程度ですので、それと引き換えに体調を崩してしまってはぜんぜん元が取れません。
睡眠時は室温を低めにした方が睡眠の質が上がるという話もありますので、ここは素直に設定温度を29℃に戻すことにしました。
結果としてとりあえず今朝は異常を感じずに起きることが出来ました。もうしばらくは体調を慎重に観察してみたいと思います。
私はアイスノン枕と薄めたハッカ油を体に塗ってエアコン無しでも快適ですよ!