大ボケ、NiceHashの資産残高は既に振込済みだった

先日ハッキングで停止していたNiceHash復活。しかし残高はゼロで書きましたようにハッキング被害からの復活を果たしたマイニングプールのNicsHashですが、ハッキング被害前のユーザー資産残高が回復されるかどうかは来年1月末まで様子見が必要だと思っていました。

しかしNicsHashからの出金の受け皿にしていましたPCウォレットのElectrumを久しぶりに立ち上げてみたところ、驚愕の事実が判明しました。

採掘したビットコインは既に振込済みだった

以下がそのElectrumの画面ですが、12月2日にそれまでNiceHashのプールマイニングで稼いだビットコインの残高約10mBTCが既に振り込まれていたのでした。

Electrum NiceHash出金履歴

自分では出金手続きをしていなかったのですっかりハッキングでやられたものと思い込んでいましたが、NiceHashの場合は採掘量が支払い水準に達すると勝手に登録アドレスに出金してくれるのですね。

NiceHashからの出金はこれが初めてではありませんが、何しろ今回は出金まで約4ヶ月もかかったものですから、そのあたりの事情をすっかり忘れていました。我ながら大ボケです。

それにしてもNiceHashからの出金は1週間に1度ですが、ハッキングが発覚したのが12月7日でしたので、支払い水準に到達するのがもう1週間遅れていたらアウトでした。本当にギリギリのタイミングです。

採掘量は確か10mBTCを少し越えていましたので4%くらい手数料を取られている感じですが、まあこの際それくらいは気にならないですね。

一応外部アドレス利用者の払い戻し対象のようだが

ちなみにその後のNiceHashに関する情報を見ていると、私のようにユーザー登録せずに外部アドレスの登録だけで掘っていたユーザーも一応払い戻しの対象となるようです。

したがってどちらにしても年明けの1月末には資産は戻ってきたのかもしれませんが、余計な心配をせずに年を越せるようになったのは有り難いです。

ビットコインは12月上旬につけたピークの約230万円から現状は160万円前後に暴落中ですが、それでも今回確認できた約9.6mBTCはおよそ1万5千円に相当します。

この金額は4カ月間のマイニングに使った電気代を補って余りあるものですので、ちょっと早めのお年玉をもらった感覚を味わうことができました。

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