飲み薬による爪水虫治療断念。塗り薬に切り替え

このブログの支出集計などのページでも時々書いていましたが、この1年ほど爪水虫の治療のために皮膚科に通っていました。

元々は痒みの原因はダニではなかった。皮膚科で判明した衝撃の原因は?で書きました蕁麻疹(じんましん)の治療のために皮膚科に行ったとき、ついでに相談して始めたものです。

1年飲み薬を飲んでみたが

私の水虫は爪までやられていましたので普通の塗り薬での治療は困難ということで、飲み薬での治療を勧められました。

ただ水虫の服用薬は肝臓への負担が大きいということで、最初は毎月血液検査をして副作用が発生していないことを確認しながらの出発となりました。

幸い私の場合は仕事を辞めた後、健康診断での肝臓の数値も改善していましたので、副作用の兆候もなくすんなり服薬を続けられました(勤めていたころの肝臓の状態だったらヤバかったかもしれません)。

しかしある程度綺麗になる爪もあったものの、結局最終的には特に症状がひどかった爪は約1年の服薬を経ても状況が大きくは改善しませんでした。

今後の方針の選択を委ねてくる医者

この状況をふまえて医者と相談してみたところ、これ以上服薬を続けても完治する可能性はかなり低いと言われました。

残る選択肢としては、最近出てきた爪水虫にも効く塗り薬を試す手はあるとのことですが。

1年も飲み薬による治療を続けてきておいて今さらそれかよという気はしましたが、まあ薬も万人に100%効くわけではないのである程度止むをえないのでしょう。

それよりも困ったのは、今後どうするかについてこちらに判断を委ねてきたことです。

  • まだ飲み薬を続けますか?
  • 塗り薬に切り替えますか?
  • それとも治療を打ち切りますか?

てなことをこちらに聞いてくるわけです。正直言って「それ患者に選ばせるのですか?」と内心やや当惑しました。

まあ既に飲み薬が完全には効かなかったという前例がある以上、医者の方からうかつなことは言えないと考えているのでしょうが、せめて選択の指針くらいは示してほしかったところです。

塗り薬に切り替え

どうするか迷いましたが、1年も治療を続けてきた手前ここで諦めるのもかなり残念ですので、塗り薬を試してみることにしました。

というわけでもらってきました塗り薬がこちらです。

ルコナック

4mlしか入っていのに、健康保険適用でも約1,000円とかなりお高い薬です。

値段なりの効果を期待したいところですが、飲み薬にも1年間耐え切ったうちの白癬菌にはたして歯が立つのかどうか。。。

何か新興宗教で高い壺を買ってしまって引くに引けなくなっている人と同じような心理状況に追い込まれている気がしないでもありませんが、とりあえずしばらく続けてみます。

スポンサーリンク

フォローする

おすすめトピック(一部広告あり)

おすすめトピック(一部広告あり)