株式の下落を受けて投信リバランス実施

昨日全てが下がって行くで書きました資産状況の件ですが、やはり一夜明けて今日はより資産の下落トレンドが明確になってきました。

資産の下落状況

今日の時点でのマネーフォワードの直近1カ月の資産推移のグラフで見てみると、こんな感じです。

1カ月 資産状況 20180814

8月に入ってから見事に下落していっているのがはっきり見えますね。

まあ今日はNYダウは続落したものの日経平均やTOPIXは大幅反発して終わりそうですので、このままずるずると下がっていくというわけでもなさそうですが。

ただ、私が持っています持株会の株式は引き続き下落していますので、少なくともうちのポートフォリオの下落傾向はややきつめになりそうです。

投信リバランス実施

そんな状況下で投資信託が想定投資比率からの乖離率5%以上といううちのリバランス基準に到達してしまいましたので、本日リバランスの売買注文を行いました。

今回のリバラスの具体的な売買内容は以下の通りです。

  • 売却
    • 日本債券:-約4.3%
    • 海外株式:-約2.0%
    • 海外REIT:-約3.1%
  • 購入
    • 日本株式:+約4.9%
    • 海外債券:+約1.2%

年明け早々から投信リバランス実施で書きました今年年初のリバランスまで、実に5回に渡って株式売り・債券買い型のリバランスを行ってきましたが、とうとうここでそのパターンが崩れました。

今回は国内については債券売り・株式買い、海外については株式売り・債券買いという変則パターンとなりました。

ただ動かした資金の絶対量で言うと日本株の買い増しが圧倒的に多い内容でしたので、今は何となく日本株の一人負けという雰囲気ですね。これで投資界隈ではさらに日本株不要論が盛り上がっていくのでしょうか。

ちなみに今回リバランスの引き金を引くことになった要因は、おそらくトルコリラの暴落ですね。北朝鮮でもなく、中国でもなく、アメリカでもなく、ヨーロッパでもなく、まさかこんなところから弾が飛んでくるとは思いませんでした。

やはり経済ショックを事前に予想することは不可能であることを再認識しつつ、今後も要所要所でリバランスを実施していきます。

あと、次のリバランスからは低コストファンドへの乗り換えを進めるで書きましたように、今回から買い付けの方は低コストファンドへの切り替えを始めました。

といっても1回のリバランスで動かす量はせいぜい全体の10~15%程度ですので、全部低コストファンドに入れ替わるまでにどれくらいかかるのか予想もつきませんが。

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