今日岡山の実家から徳島に戻る予定でしたが、事情があって1日延期にしました。
というのも今日は母親が1日地域の運動会にかり出されていて、私が帰ると父親が一人になってしまうためです。
高齢者でも容赦ない町内会
母親ももう80歳を超える高齢ですが、それでも1日中自転車の整理や会場の設営・撤去などの仕事が割り振られているようです。
母親は最近父親の看病などで疲れ気味でもありますので、休ませてもらえないのかと聞いてみましたが、町内会の役員になっているので休めないとのこと。
それにしても、もう子供も居なくてほぼメリットを享受できない運動会のようなイベントにまで、高齢者が一様にかり出されるのはどうなのでしょうね。
まあ少子化で子育てを地域全体でサポートしなければならないという話も分からなくはありませんが、高齢者を力仕事にまでかり出すのはちょっと行き過ぎな気もします。
町内会に定年は無いのでしょうか。
だから町内会には近づきたくない
「そう言うならお前が替わりに行け」という言葉が聞こえてきそうですが、現状では私はこの町内とは無縁の身ですし、顔見知りも全くいないところに出かけて行って一日中タダ働きするのはかなりハードルが高いです。
ひょっとしたら小学校や中学校の頃の同級生が居たりするかもしれませんが、顔もろくに覚えていないような同級生と今さらそれほど会いたいとも思いませんし。
そんなことを考えていると、やはり町内会にいや応なく巻き込まれていく戸建て住宅にはあまり住みたくないですね。またこれは、私が実家での同居を躊躇する理由の1つでもあります。
高齢者まで無理矢理動員しないと成り立たないようなイベントは中止にするなど、そろそろ町内会の在り方を根本的に見直さなければならない時期に来ているのではないでしょうか。