メルカリが始めた電子決済サービス メルペイがクーポンの配布を始めたみたいですね。
クーポン開始のキャンペーンで今ならセブンイレブンのおにぎりが1個11円で買えるらしいので、メルペイの初体験も兼ねて買いに行ってみました。
店員の間違いでメルペイ利用ならず
うちのAndroid端末Xperia Z3はmineoのauプランの回線のせいか、電子マネーiDのアプリがうまく動きません。
したがってiDベースのメルペイもうちでの利用は無理かと思っていましたが、クーポン画面から何やらiDの設定をしているうちに有効化できたようで、「メルペイ電子マネー(iD)が利用できるようになりました」というメール通知がきました。
またメルカリの方にちょうど運営からもらったポイントが50Pほど残っていましたので、これをメルペイのクーポンと一緒に使えば無料でおにぎりが入手できるという算段です。
メルペイのクーポンはクーポン画面からバーコード画面を呼び出して店員にスキャンしてもらうというオーソドックスなタイプのものですね。
バーコードを店員にスキャンしてもらうところまではすんなりいきましたが、その後想定外の事態が発生しました。
メルペイで決済しますので「iDで」とはっきり言ったのですが、店員がついいつもの癖でかnanacoの操作をしてしまったらしく、nanacoで決済されてしまったのです。
店員もすぐに気がついて平謝りでしたが、nanacoなどの電子マネーはいったん決済されてしまうと取り消しができないようです。仕組み的にどうしようもないようですし、おにぎり1個程度のことですので諦めてそのまま帰ってきました。
以前にマクドナルドかどこかでやはり間違った電子マネーで決済されてしまい、取り消せないのにどうにかしろと客が怒鳴り散らしてモンスター化している動画を見たような気がしますが、実際に当事者になってみるとあの客の気持ちもちょっとわかるような気もします。
こちらが言い間違えたならともかく、明らかに店員側に落ち度がある場合はどうにかしてもらいたいのが人情です。仕組み的に取り消しが難しいのなら、せめて現金で返金するとかオペレーションを考えてほしいものですね。
メルペイのクーポンはメルペイ以外の決済でも利用できる
そんな感じで何となく釈然としないまま帰ってきましたが、今回の件で1つだけ面白いことがわかりました。それはnanacoで決済してもしっかりクーポンの割引が適用されていたことです。
つまりメルペイのクーポンの割引はバーコードをスキャンした時点で有効になっており、決済手段自体はメルペイでなくても使えるということです(バーコード画面には「iDでお支払いください」という表記がありましたが)。
まあ今回の場合は決済金額が11円ですので何で支払っても大差はありませんが、今後もっと高額な支払いでメルペイのクーポンを使うケースが出てくれば、これを知っておくと得になるかもしれません。
店員のせいでメルカリの50Pが手つかずで残ってしまいましたが、まあこれがわかっただけでも良しとしておきましょう。
メルペイがFelicaだったんですね。
バーコード決済だと思い込んでました。
お店のミスなら返品処理して現金化してもらい再度購入というのをこの前してもらいました。
セブン的ルールではだめだったのかもしれませんが、セブンの返品はレシート番号とリンクしてないので可能でした。
ファミマとかは返品はレシート番号とさがいるから難しいかもしれませんが。