超久しぶりのアドベンチャーゲーム、スマホで読む「うたわれるもの」

以下の記事で「うたわれるもの」3部作をアドベンチャーゲーム化したものが無料公開されたのを知りました。

アクアプラスは10月18日、『うたわれるもの』シリーズ3部作のスマートフォン版を無料公開した。今回iOS/Android向けに配信されたアプリは、『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』『うたわれるもの 偽りの仮面』『うたわれるもの 二人の白皇』の3作品をアドベンチャーゲームに仕立てたもの。

スマホで読む「うたわれるもの」

「うたわれるもの」というのは元々はシミュレーションRPGで、最初は何とPC用の成人ゲームとして発売されたもののようですね。それが後に一般ゲームとしてPS2やPSPに移植され、テレビアニメ化もされたとのこと。

私はこのゲーム自体はしたことがなかったのですが、かなり前にアニメ化されたものを見て面白かったのを覚えています。

今回は元のゲームからシミュレーションRPG部分を取り去り、画像やボイス付きのノベルゲームとして仕上げたとのこと。

vol.01 散りゆく者への子守唄

ゲームの重要な要素であるシミュレーションRPGパートは無くなったものの、アドベンチャーパートはBGMやボイスも含めて全てノーカットで収録されているということで、物語としては十分楽しめる作品のようです(簡易なお試し版ではない)。

公開されたアプリのレビューを読んでみると、無料公開されたことに対して既存ユーザーへの裏切りだという厳しい批判も一部あるものの、おおむね好評を得ているようです。

さっそく読んでみる

無料で公開されていますしアニメが好印象だったこともあり、私も早速Galaxy Note9にインストールして試してみました(ちなみにiOS版も公開されています)。

内容は確かにアドベンチャーパートのみで、画面をポチポチしているだけでどんどん話が進んでいきます。選択肢さえ無いので、これはやはりアドベンチャーゲームというよりも画像・音声付きの電子ノベルですね。

テキストのほとんどが音声で読み上げられますしタップが不要になるオートモードがありますので、スマホをスタンドに置いてアニメでも見ているようにボーッと眺めるような使い方もでき、なかなか快適です。

私は今のところ第1部第1章の途中までしか見てませんので、まだまだ序の口です。このあたりは登場人物の紹介や背景説明が主でひたすらほのぼのとした話が続きますので、アニメなどを観て先が予想ができる人以外は、見続けるのがちょっときつい部分かもしれません。

しかし後半どんどん話が盛り上がっていくのはわかっていますので、隙間時間を見つけて読み進めていくつもりです。

なおゲーム自体は無料なものの、データサイズがアプリ1本あたり2~3GBもありますので、通信容量やスマホの空き容量に限りのある方は要注意です(もちろん3本まとめて一気に落とす必要はありませんが)。

ちなみに今回の無料公開は今年配信予定の新作スマートフォン向けRPG「うたわれるもの ロストフラグ」の発表記念キャンペーンの一環とのこと。こちらにも興味は尽きませんが、ホームページを見てみるとガチャがあるアイテム課金制ゲームということで、ちょっと嫌な予感がします。内容にもよりますが、私は多分手を出さないですかね。

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