とうとうメガネを作り替え

少し前にいよいよ老眼鏡に挑戦するかを書いて以来、ずっと悩み続けてきましたメガネの作り直しですが、とうとう重い腰を上げてお店に行ってきました。

選んだお店は眼鏡市場

メガネを作り直すお店は格安メガネで有名なZoffが比較的近くにありましたので、まずそちらを覗いてみました。

Zoffは確かにフレームが7,000円くらいからあり、そこにセットレンズの価格も含まれているということで、それだけで済ませられればかなりの格安です。

ただしセットレンズは厚みがある球面レンズで、薄型の非球面レンズにすると最低でも5,000円はアップするとのこと。それですと合計12,000円からとなり、他の格安メガネ店とあまり変わりません。

私の場合メガネの度数がかなり強いのでやはりレンズはある程度薄型が良いと思っており、その場合はZoffが飛びぬけて安いわけではないことがわかりました。

また私が行ったお店は店員さんが2人のみでしたが、ネットで見ても人件費を節安しているので検眼技術はあまり期待できないという指摘が見られました(それは他のJINSなどの格安メガネ店でも同じのようですが)。

そこで結局、少し遠いですが比較的人員が揃っていて検眼技術も高めと噂の眼鏡市場に行ってみることにしました。

選んだメガネはFREE Fit + アイリラックスR50

眼鏡市場に着いて検眼してもらうと、やはり矯正視力があまりうまく出ていないとのこと。まあもう10年近くも未調整のまま使い続けていた代物ですからしょうがありません。とりあえずフレームやレンズの痛みがひどい室内用メガネから作り直すことにしました。

フレームはあらかじめホームページを見て目星をつけていましたFREE Fitというやつにしました。フレームは最低価格13,200円からあるのですが、こちらは16,500円ともう一段階上のものです。

フレームにそれほどこだわりは無かったのですが、今まで樹脂製のフレームをあまり使ったことがありませんでしたので、樹脂製を体験できて軽量でフィット感もあるという触れ込みのこちらを選択です。

眼鏡市場の場合、フレーム価格に薄型レンズの代金まで含まれているということで、お店に行くまではこの16,500円だけで済ませようと考えていました。しかしそれだけでは素直に許してくれないのがメガネ屋さんの心意気ですw

前の記事でも書きましたように遠近両用レンズにも若干興味がありましたので、色々と試させてもらいました。普通の遠近両用レンズは確かに近くから遠くまで見えるのですが、視野が狭めで遠近の切り替えも上下で比較的はっきり分かれています。したがって意識的に視線をコントロールしないと使いこなすのが難しそうな印象でした(ただ想像していたような激しい視界のゆがみなどはあまり感じず)。

その点室内向けの中近レンズは遠方を犠牲にした分視野が広く、手元から室内くらいの範囲であればかなり自然な見え方をすると感じました。

そしてお店の人が一押ししてくれましたのが、アイリラックスR50というレンズです。こちらも中近レンズの一種ですが、普通の中近レンズ並みの視野の広さを確保したまま、もう一段階遠方までをカバーするという特性のようです。試してみると、確かに遠方を除いては一番自然な見え方をしていると感じました。

ただ問題はお値段で、普通の遠近両用レンズや中近レンズならばフレーム価格のみでいけるが、アイリラックスR50を選ぶとプラス3,300円かかるとのこと。結局頻繁に買い替えるものでもないので3千円くらいなら良いかということで、アイリラックスR50を選択しました(見事にメガネ屋さんの術中にはまっている)。

というわけで、結局お値段はフレーム16,500円+アイリラックスR50追加分3,300円の19,800円となりました。ただREXカードに付帯の福利厚生サービス J’sコンシェルに眼鏡市場5%OFFのクーポンがありましたので、これを使って18,810円にしてもらいました。

眼鏡店の割引クーポンはJ’sコンシェル以外でも、クラブオフやベネフィット・ステーションなど多くの福利厚生サービスで広く提供されているようですので、眼鏡を買う前には自分が使えるサービス内で探してみると良いと思います。

さらに私の場合は8月のキャッシュレス決済還元キャンペーン三選で書きましたPayPayのがんばろう岡山市！サマーキャンペーンを使いましたので、1,000円が還元される見込みです。したがって実質17,810円ですね。

結局そこそこの値段になってしまいましたが、人生初の老眼対応メガネですので、実物が手元に届きましたらじっくり試してみたいと思います(多焦点レンズの場合即納とはいかず、特に今回はお盆もはさみますので引き渡しまで10日ほどかかるとのことでした)。