ルークス駐車時にパーキングブレーキが自動でONにならない場合がある理由がやっとわかった

現在の愛車ルークスが納車されて以来、ずっと疑問に思っている点が1つありました。

駐車時にパーキングブレーキが自動でONにならない

ルークスには電動パーキングブレーキが付いています。これとオートブレーキホールドの機能が組み合わさると、走行中に一時停止した場合にパーキングブレーキが自動的にかかり、ブレーキペダルから足を離すことができるようになります。この場合、パーキングブレーキは再発進するときに自動的に解除されます。

ルークスのメーター内にはオートブレーキホールド機能のインジケーター(丸にAマーク)があり、これが白色に光っている場合はオートブレーキホールドの待機状態、緑色に光っている場合はオートブレーキホールドで実際にパーキングブレーキがかかっている状態です。

またパーキングブレーキですから、これとは別に車を駐車するときにも当然使います。その場合は上記のインジケータとは別のパーキングブレーキインジケーター(丸にPマーク)が赤色に点灯します。

駐車時の電動パーキングブレーキはシフトレバー横のスイッチで手動で動作させることもできますが、通常はシフトレバーをパーキングに入れたタイミングで自動的にかかることになっています。

ところがこの駐車時の動作で、シフトレバーはしっかりパーキングに入っているにもかかわらず、パーキングブレーキが効いていないケースがちょくちょく起きるのです。シフトレバーがパーキングに入っていますので車が大きく動くことはないのですが、車輪が完全には固定されていませんのでブレーキを離した瞬間に車がゆらっと動いて焦ることが時々ありました。

この現象は毎回必ず起きるわけではありませんので故障などではなく、何か発生する条件があるのだろうとは思っていましたが、その発生条件が久しくわかりませんでした。

原因はシフトレバーをパーキングに入れるタイミング

しかし以下の風来坊オヤジさんのYouTube動画を見て、やっと原因が判明しました。

風来坊オヤジさんはルークスで北は北海道から南は鹿児島まで走り回り、さらにでかいランドクルーザープラドにも乗っておられるというかなりアクティブな方です。私がルークスの購入を検討していた頃から、動画を参考にさせてもらっていました。

で、この動画で判明した原因ですが、駐車時のパーキングブレーキは、一旦オートブレーキホールドが効いてからシフトレバーをパーキングにいれないと自動ではかからないということでした。

この動画を見てから意識してパーキングブレーキの動作を見ていると、確かにそのようになっていました。長年(と言ってもまだ納車から2カ月くらいですが)の疑問がやっと解消されました。

ただ私の場合、駐車時には車が止まると同時にシフトレバーをパーキングに叩き込む癖がついてしまっていますので、このことがわかってからも操作の補正がまだ十分できていません。まあしばらく意識しながら乗っているうちに、体の方が徐々に正しい動きを覚えてくれるでしょう。

上記の動画によりますとトヨタ車などではそんなことしなくてもシフトをパーキングに入れるだけでパーキングブレーキがかかってくれるらしいので、日産もそのあたりは見習ってくれるとうれしいのですが。

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