今年も胃がん・肺がん検診を受けてきました、今年の特定健康診査は最短で最安などで書きました健康診断ですが、その結果が出揃いました。
受けた健康診断はがん検診と特定健康診査の2種類ですが、各々結果を見ていきます。
がん検診
胃がん
肺がん
大腸がん
前立腺がん
もの忘れ検診
というわけで、がんや悪性腫瘍を患う人間が比較的多いうちの家系ですが、今年も何とか怪しいものは見つからずに済みました。
そういえば去年はもの忘れ検診がギリギリセーフだったで、いっそ問診表にたくさん丸を付けて二次検査を受けてみればよかったかかも などと書きましたが、そんなことはすっかり忘れて今年も丸2つでギリギリセーフになりました(もの覚えが良いんだか、悪いんだか)。
特定健康診査
体重
何か毎年2kgくらいずつ減ってきていますね。太るよりはいいですが、そろそろ適正体重の下限に近づいていますので、体力を維持するためにもこのあたりで下げ止まらせたいところです。
腹囲
前回85.5cm→83.0cmと改善して適正範囲に収まった腹囲ですが、今回は81.0cmと更に低下しました。
上記の体重が減った影響か、それとも腹筋アプリRuntastic Sit-Ups PROが面白いで書きました腹筋運動のお陰か。
LDLコレステロール
前回は146→123と改善しましたが、今回136と若干悪化してしまいました。
最近食事内容がインスタントや惣菜・弁当主体でかなり手抜きになってきているのと、運動が不足しがちなのがまずそうです。改善しなければ。
GPT
GPTは今回初登場です。前回まで30→27とギリギリ基準値30以内だったものが、今回は31と微妙にオーバーしてしまいました。
GOTとGPTはいずれもタンパク質を分解してアミノ酸をつくる酵素ですが、GOTは肝臓だけでなく腎臓や心臓、手足の筋肉、赤血球などにも存在するのに対し、GPTのほとんどは肝臓に存在するという特徴があるそうです。
このため、これらの値によって以下のような病変の可能性があるとか。
- GOTのみが高い→心筋梗塞、進行性筋ジストロフィー
- GOT、GPTとも非常に高い→急性肝炎
- GPTがGOTより高い→慢性肝炎、脂肪肝
- GOTがGPTより高い→肝硬変、肝臓癌
私の場合はGPTのみ微妙に基準値オーバーという状況ですので、慢性肝炎または脂肪肝の入り口といったところでしょうか。
ただネットを見ると正常の基準値を40以下としているところもありますので、今のところはそれほど心配することは無さそうです。
空腹時血糖値
こちらも今回初登場です。前回91→97とやや悪化しながらも基準値以内だったものが、今回は100とギリギリ基準値を超えてしまいました。
空腹時血糖値の異常で一番疑われるのは読んで字の通りで糖尿病です。私の場合は下記のように過去1~2か月の血糖値の平均が現れるというヘモグロビンA1cも若干高めですので、やはり糖尿病を警戒したほうが良さそうです。
ただネットを見ていると基準値を109以下としているところもありますので、今のところは要注意レベルといったところでしょうか。
ヘモグロビンA1c
前回5.6→5.7と微妙に悪化したものが今年はまた5.6に戻りました。いずれにしても基準値は5.5以下ですので、微妙にオーバーですが。
去年書いた話ですと、5.4〜5.9%は正常と異常の境界値で放っておくと半数以上の人が数年以内にHbA1c値6.0~6.9%の本格的な糖尿病に発展する可能性があるようですが、とりあえず1年後の今回は現状維持という結果となりました。
こちらと上記の空腹時血糖値の対策としては、やはり食事改善と運動でしょうね。
というわけで今年も致命的な点はみつからず、心穏やかに新年を迎えられそうです。
ただ今のところは基準値前後の境界値ながらも、去年より悪化傾向の指数が多いのは要注意です。
何か生活改善の方法を検討したいと思います。
こんばんは。
「もの忘れ検診」って何ですか?認知症の前哨検査のようなものなのでしょうか?