徳島という土地はテレビについては意外に立ち遅れていて、地デジ化された後にまともに見られる放送はNHKと四国放送の2局しかありません(場所によっては大阪や和歌山などの放送が見える場合もありますが)。
このため、地デジに移行するときにケーブルテレビが爆発的に普及しました。
朝起きたらテレビが映らなくなっていた
私が借りているアパートもその例に漏れずケーブルテレビが設置されていて、有料放送を見るのでなければ無料で利用できます。これにより大阪や神戸、和歌山などの放送を安定して視聴することができていました。
ところがそのケーブルテレビが、今朝起きたら全く映らなくなっていました。さらにインターネット回線 工事完了などで書きました、物件付属の無料のインターネット回線も使えません。
昨晩は風雨がかなり激しかったので、どうもその影響で光ファイバー回線がどこかで断線してしまったようです。
ケーブルテレビとインターネットは別系列かと思っていましたが、同時に止まったところを見ると回線を共用していた模様です。
早速不動産屋に連絡しましたが、同様の件がかなり発生しているようで、復旧まで少し時間がかかるかもと言われました。
活字を読まない生活に挑戦してみようかと思ったが
テレビが見えないのはともかくとして、インターネットが使えないのは私にとってはかなりキツいです。
何しろ退職して以来2年と数ヶ月の間、パソコンやスマホを触らなかった日は北海道に旅行に行っていた時くらいしかありません。
しかしここで、何度かお話ししている書籍「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」に出てきました1つのエクササイズを思い出しました。
それは、「一週間の間、活字を一切読まない」というものです。上記のようにインターネット漬けの私にとってはなかなか手の出しづらいエクササイズです。
いきなり一週間は無理だとしても、これを機会に1日くらいはインターネットのない生活を送ってみようかとふと思いました。
しかしインターネットの虫は抑え難く、結局スマホのテザリングをセットアップしてインターネットに接続してしまいました。またそうこうしているうちに、ケーブルテレビとインターネット回線の方も16時頃には復旧しました。
やはり私の場合は、物理的にも心理的にも相当の準備をしてからでないとこのエクササイズは難しそうです。
著者によると「人生や創造の道で行き詰まったら、飛躍したいとあせるよりも、一週間、活字を読まないでいることのほうが効果的」とのことですが、これはかなりの荒療治ですね。
しかしその分、実際にやってみれば自分の習慣や固定観念を打ち砕く強力な武器になるのかもしれません。
著者曰く「活字を読まないでいると、遅かれ早かれ手持ち無沙汰になり、遊びたくなる」とのことで、そこで手をつけてみたくなった「遊び」こそが実は本当にやりたかったことにつながっていくのかもしれません。
私の場合は現在定職を持っていない分、会社で働いている人よりは挑戦しやすいはずですので、いずれ挑戦してみたいと思います。
皆さんは一週間活字を読まない生活、耐えられそうですか?