先週末の英国民投票によるEU離脱確定時は株式市場も為替もひどい状況に陥りましたが、週が明けて今週は比較的落ち着いているように見えます。
米国株はまだ下落が続いているようですが日経平均も少し反発したことですし、ここで購入している投資信託のリバランスを行うことにしました。
株も債券も下落
私はSBI証券 特定口座で投資信託におよそ以下の比率で投資しています。
- 日本株式:2
- 日本債券:1
- 海外株式:2
- 海外債券:2
- 海外REIT:1
今回は株価の崩れに加えて為替も大幅な円高に振れましたので、日本債券以外すべてがダメージを受けている状況です。
参考チャート(SBI証券のホームページから引用)
- 日経平均(日足)
- NYダウ(日足)
- ドル円(日足)
そろそろ底か?投信リバランス実施で書きました今年1月の一回前のリバランスの時には主に国内外の債券を売って国内外の株式を買い付けるという流れでしたが、今回はほとんど国内債券しか売るものがありません。
また結局二回連続して株式を買い増すことになりましたので、リバランスとしてはあまりうまく回っていないパターンです。
もっとも1月の段階で今回のEU離脱ショックなど予測できるわけもなく(1週間前でもこんなことになるなんてわからなかったし)、元々そういうタイミングを見計らった投資を行うスタンスでもありませんので、ただ淡々とリバランス作業を行うのみです。
リバランス内容
今回の具体的なリバラスの売買内容は以下のようになりました。
- 売却
- 日本債券:-約12%
- 海外REIT:-約2%
- 購入
- 日本株式:+約5%
- 海外株式:+約2%
- 海外債券:+約3%
リバランスの計算上 海外REITも若干売っていますが実質は以前より目減りしていますので、海外株式や海外債券よりはマシだったというだけですね。
それでも一応売却側に回ったということは、株や債券だけに投資していた場合に比べると分散の効果が出たと言えるかもしれません。
これで当面は確定拠出年金を掛金配分見直しでリバランスで書きました確定拠出年金の掛金配分の見直しくらいしかすることが無くなりました。
市場はまだまだ波乱含みの可能性が高いですが、推移をじっくり見守っていきたいと思います。