少し前に親類の不幸があり、香典の返しでカタログギフトをもらいました。
前にも一度カタログギフトで悩んだ末に選んだもので書きましたが、毎度このカタログギフトというやつは使い道に困ります。
多分5,000円相当のギフトですが、なかなか欲しいものがないんですよね。
コンパクト電子レンジ圧力鍋
今のところの第一候補はこちら。
値段はAmazon価格で3,421円です。
これを使うとレンジで煮物、蒸し物ができるようですが、ご飯も炊けるのが良いですね。
今もレンジ用の炊飯器があるのですが、そちらは蓋の構造が複雑で使った後に洗うのがかなり面倒です。それに比べるとこちらは構造が単純で洗うのが簡単そうです。
南部鉄器 フライパン
値段はAmazon価格で2,980円。
最近ちょくちょく食べていますアヒージョをこれで作るとカッコ良さそうで、ちょっと憧れます。
しかし逆にいうとそれ以外の使い道をあまり思いつきません。また客観的に見ると、重いのがかなりネックになりそうです。
濃州孫六作 チタンコーティング 三徳包丁
値段はAmazon価格で2,366円。
前の記事でも書きましたが、今使っていますアウトドア用の包丁の刃がかなりぐらつき出しましたので、そろそろ替え時です。
ただこれだけ実売価格が一段階低いんですよね。これをもらうくらいなら自腹で買ったほうがマシな気もします。
プロカラー 万年筆
ちょっと毛色が変わりますが、こちらにもちょっと惹かれます。
値段はAmazon価格で3,380円。
以前に100円万年筆の話を書きましたが、もう少し高い万年筆の書き味はどんなものか、ちょっと興味があります。
本当の万年筆愛好家からすれば、この程度の品はまだまだ入門品なのでしょうが。
食べ物類
いっそ日持ちのするレトルトカレーのセットでもあればそれでもいいかとも思ったのですが、載っているのは多くてもせいぜい12食までのセットでした。
すると1食あたりの値段は実売価格で考えても300円前後。300円も払ってまでレトルトカレーを食べたくはありませんので、こちらは却下ですね。
というわけで、今のところ有力なのは電子レンジ圧力鍋か万年筆です。
実用を取るか趣味を取るか、ギフトの有効期限はまだかなりありますので、もうしばらく悩んでみたいと思います。
それにしてもカタログギフトは価値の目減りが激しいですね。こっそり目減りの少ないギフト券か図書券でも紛れ込ませておいてくれないものでしょうか。
そんなところがあれば、自分が使うときは絶対そこを指定しますけどね(それではギフト屋側の儲けが出ないか)。
カタログギフトってほんとしょぼいです。
お返しはいらないからそのぶん差し引いた祝儀や香典を払えるようにしてほしいです。