老人介護施設の独特な雰囲気は実際に見てみないとわからない

今日、実家から徳島の方に帰ってきました。

昨日の記事でも少し書きましたが、昨日は両親が老人介護施設に入院している叔父(父親の弟)を見舞いたいというので、車で送り迎えをしていました。

かなり様子が変わっていた叔父

昔は祖母の家に集まった時などによく会っていた叔父ですが、介護施設に入所しているということでやはりかなり様子が変わっていました。

言葉もあまり明確には喋ることができず、表情もぼんやりしています。私を見ると少し表情が変わりましたが、はっきり誰とはわからない様子でした。

両親も足が無いので入所後に面会に来たのは初めてのようで、最初は励ましの言葉をかけていましたが、最後の方はどう話しかければいいのかわからなくなっている様子でした。

老人介護施設の独特な雰囲気

また老人介護施設の独特な雰囲気というものも、行ってみて初めて実感しました。

比較的綺麗で近代的な建物であり、働いているスタッフの印象も決して悪くはありません。

しかし各階のエレベーターに通じる扉はスタッフに頼まなければ開けることができず、また匂いなども少し独特なものがありました。

さらにそこにいる老人自体が醸し出す雰囲気も独特です。大声で何やら喋っている人、手をたたき続けている人、窓のブラインドの上げ下げを繰り返している人、などなど。

親をここに入れられるか

私の場合、親のどちらかの介護が必要になった場合にそれを全面的に自分が引き受ける自信はありませんので、いざとなれば施設に入所してもらうことも止む無しとある程度ドライに考えていました。

しかし実際の施設の雰囲気を見て感じてしまうと、果たしてここに入れと親に言えるのかどうかは正直判断がつきませんでした。

今のところ母親はまだかなり元気であり、父親も今回見舞った叔父より年上で足腰はかなり弱っているものの、頭はまだしっかりしています。

時間がまだ残っているうちに本気で調べ、考え始めなければいけないなと実感した次第です。

施設を利用するにしてもすぐに見つかるのか、また親の年金や私の資産で費用が賄い切れるものなのかどうか、という問題もありますしね。

スポンサーリンク

フォローする

おすすめトピック(一部広告あり)

おすすめトピック(一部広告あり)