私はリクルートカードプラス(JCB)とリクルートカード(VISA)の2枚持ちをしていますが、リクルートカードプラスの方はオーソドックスなメインカードとして利用しています。
リクルートカードでnanaco積立中
ではリクルートカードの用途は何かというと、主にスマホ決済の決済用と電子マネーのチャージ用に利用しています。
スマホ決済用として利用しているのは、JCBのリクルートカードプラスでは登録できないケースが多いためです。現状はKyash、d払い、楽天ペイなどに登録して利用しています。
一方電子マネーについてはnanacoのチャージが主で、公共料金・税金などの支払いに利用しています。
国民健康保険料の高さにびっくりで書きましたように、国民健康保険料が今年から大幅にアップしました。持株会株式の譲渡益が所得に計上され始めたためです。
今年も持株会株式をかなり売却していますので、来年はさらに保険料が上昇することが予想されます。これに他の利用分も加わると、リクルートカードで電子マネーチャージにポイントが付く上限の毎月3万円では足りなくなる可能性もありそうです。
今年はまだそこまでは行っていませんので、今のうちから毎月3万円をフルにnanacoチャージして積み立てていくことにしました。
リクルートカードで不正利用の兆候
ところが今月nanacoにチャージしようとしたところ、SSYE22やSSYE34というエラーコードのエラーになりチャージができませんでした。どうもチャージに利用しているカード側の問題のようなのですが、エラーメッセージからは詳細がわかりません。
そうこうしているうちにカード会社から「第三者による不正利用の可能性を検知し、取引を一時的に停止している」という主旨のメールが来ました。
どういうことかとサポート窓口に電話をしてみると、今回のnanacoチャージ自体が問題なのではなく、それ以前にあった不正利用の兆候の検出によりカードのセキュリティレベルが引き上げられているのが原因とのこと。
その不正利用の兆候というのは8月末頃にリュリュモールという通販サイトへのカードの登録を試みたもので、カード会社側でブロックして登録は成功しなかったとのこと。
リュリュモールというのは検索してみるとベルーナが運営しているファッションモールで怪しいサイトではないようですが、私は利用した覚えがありませんので確かになにか怪しいことが行われたようです。
カード情報がどこから漏れたのかも見当が付きませんが、8月の不正検出の時点で何の連絡もなく、今頃になってnanacoチャージに影響が出るのも何となく腑に落ちません。しかしこのまま放置しておくとnanacoチャージでまた影響が出る可能性があるということで、カードを別番号の新カードに切り替えることを勧められました。
そう言われては断ることもできませんので、即日カード利用を停止して現在は新カードの到着待ちです。Kyash、d払い、楽天ペイなどが利用できなくなるのがやや痛いですが、現状はQUICPay+JCBカードの20%還元キャンペーンを主に利用していますので、ほぼこれで乗り切れそうです。
それにしてもリクルートカードはそれほど多くの場面で利用しているわけではないにもかかわらず、やはり不正利用というのはあるのですね。私自身のケースではっきり確認できたのはこれが初めてのような気がしますが、カードの利用履歴は毎月確認する、怪しいサイトにはカードを登録しないなど、気を引き締め直したいと思います。