脂質異常症を告知されてしまった

いよいよヤバイ病気来たかと思ったが。。。で書きました今年の健康診断ですが、そろそろ結果が出そろった頃ですので、結果を聞きにまた受診したクリニックに行ってきました。

問題は脂質異常症

今回は前回の記事で書きましたように初めて胃カメラの検査を受けてついでにピロリ菌の検査もしたり、たまたま今年が無料の年になっていました肝炎ウィルスの検査を受けたりと、今まで未経験の検査に挑戦してみました。

したがって何か新しい問題が発見されるのではないかと危惧していましたが、幸いピロリ菌は陰性、肝炎ウィルスも陰性ということでそのあたりは問題ありませんでした。

唯一問題だったのがコレステロールの多さです。特にLDLコレステロール(俗に言う悪玉コレステロール)が177mg/dLと、基準値の140mg/dLを大幅に超えていました。

これだけ派手に基準値を超えると経過観察だけで済ませるわけにいかないと医者から言われ、しっかり脂質異常症と命名されて生活改善を申しつけられてしまいました。

まあこのLDLコレステロールについては、去年の段階ですでに150mg/dLと基準値を越えており、まずそうだとは思っていました。それがこの1年でさらに悪化したということになります。

なお脂質異常が続くと動脈硬化症につながるということで、動脈硬化の程度を調べるCAVI検査というのも受けてみましたが、現状の血管年齢は実年齢より5歳程度若いということで今のところはまだ大丈夫そうでした。

脂質異常症の対策

元々コレステロールについては会社に勤めていた頃は健康診断で毎年のように指摘されていましたが、リタイア後には改善していました。

それがここ1~2年で再び悪化してきたということは、やはりその間に変化した実家での暮らし(特に食生活)が影響していそうです。

実は体重の方もこの1年で5kg近く増えています。実家での食事は主に母親が作っていますが、内容自体は野菜や魚が多くてそれほど問題はなさそうです。

ただ気になるのはその量です(特に炭水化物)。母親は私がまだ若かった頃の癖が抜けないようで、ご飯や麺類などをやたらと盛ってきます。麺類などで2人前のメニューを作ると、自分が食べきれない分をこちらに回してくるというのもありますし。

このあたりを今まで何も考えずに食べてしまっていたのが、積もり積もって今のコレステロールと体重増加という状況につながったのかもしれません。

医者からは

  • 食事はゆっくり20分以上かけて食べる
  • 野菜、海藻、キノコなどの食物繊維を1日500g目標で食べる
  • 炭水化物だけの食事を避け、3食とも食物繊維を摂る(炭水化物より先に)
  • コレステロールは1日300mgまでにする
  • 夕食は早めに食べ、夜食は中止する
  • 運動をする(ウォーキングに加えてスクワット)
  • 1日に座っている時間を30~60分程度減らす

などを言い渡されましたが、一人暮らしの時には問題無かったことを考えると、やはりまずは食べる量を絞るのが先決のような気がします。

以前にダイエットについて痩せたければ「もったいない」という感覚は捨てろという記事を書きました。今回の件についても、せっかく母親が作ってくれた食事だからと無理して食べて健康を損なっては元も子もありませんので、今後はもう少し意識して能動的に食べる量をコントロールしようと思います。

あと運動についても、今まではウォーキングや室内の踏み台運動などが主でしたが、スクワットなども取り入れてみましょうかね。

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