テレビが故障したので復旧を試みる

実家の私が寝泊まりしている部屋には、22インチの小さいテレビが置いてあります。最近そのテレビの画面に異常が出るようになっていまいました。

液晶画面に青線が入る

テレビはシャープのAQUOS LC-22K5というモデルですが、症状としては以下のように液晶画面に1本青い縦線が入るという状況です。

画面異常

画面が明るい時にはそれほど目立ちませんが、それでも常時薄っすらと線が見えます。

テレビ番組の内容を把握するだけならばそれほど支障は無いのですが、映画など映像そのものを鑑賞するケースではやはり気になりますね。

原因としては液晶そのものの異常か、あるいは液晶と基盤をつなぐフレキシブルケーブルの接触不良・断線などの可能性があるようです。

内部の掃除をして復旧を試みる

液晶の異常の場合、修理に出すと買い替えと同じくらい修理代を取られそうな気がしますので、とりあえず自力での復旧を試みました。

こういう時、まず試すべきは電源を完全に落としての再起動ですね。電源ケーブルを抜いて数分待ってから再起動してみましたが、現象に変化はありませんでした。

次にネットを検索してみると、このような症状がテレビの背面や中身を掃除をすることで直ったという情報が若干ながらありました。

かなり眉唾な話ですが、色々やっているうちに接触不良が直るという可能性も無くはなさそうですので、とりあえずダメ元で掃除してみることにしました。

テレビのスタンドを外し、さらに背面にあるネジをすべて外して背面パネルの開封を試みます。ネジを外しただけでは開きませんでしたが、四隅の1つに若干の隙間を開けることができましたので、そこからマイナスのドライバーを差し込んでツメをパキパキと外していきます(力を入れすぎるとツメが折れたりしますので注意)。

やっとこさ背面パネルを外した後の様子がこちら。

開封後

思ったほど汚れていませんでしたが、掃除機とハケを使って内部に溜まっていた埃を掃除しました。

また液晶と基盤をつなぐフレキシブルケーブルの接触不良が原因の可能性があるということでしたので、それらしきケーブルを抜いて挿し直ししてみました。

以上の作業を終えて背面パネルを元に戻し、動作を確認してみましたが、、、、、残念ながら現象は変わりませんでした。

これで素人が打てる手は無くなりましたので、後は我慢して使い続けるか修理に出すか買い替えるかの3択です。

もう10年くらい前の機械で修理するという選択肢は取りにくいので、我慢できるとことまでこのまま粘って何か良い出物があれば買い替え、というあたりが妥当な案でしょうかね。

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