6月からのd払いのポイント付与に関する条件変更が発表されましたね。
d払いは他社のクレジットカード払い時でも0.5％のポイントが付与される唯一のサービスでしたので、今までQRコード決済の中では優先的に利用させてもらっていましたが、とうとうそれも終わりのようです。
6月からクレジットカード払い時のポイント付与終了
発表の詳細は以下のページで確認できます。
こちらによりますと、2022年6月1日からdカードまたはdカード GOLD以外のクレジットカードを支払い方法に設定した場合、今まで200円につき1P付いていましたポイント付与が無くなるとのこと。
またdカード・dカード GOLD以外のクレジットカード利用の場合は月間利用可能額の上限についても、dアカウントの本人確認が完了していない場合は5万円/月まで、本人確認が完了している場合でも50万円/月までに制限されるようです。
まあ月間利用可能額については本人確認さえしていれば実質的にそれほど問題ではありませんが、0.5%とはいえクレジットカード利用時のポイント付与が無くなってしまうのは痛いですね。
これでもう数あるQRコード決済の中から特にd払いを選ぶ理由は無くなりました。あとはその時々に実施されているキャンぺーンや残高状況などに応じて、随時利用対象を選択していくことになりそうです。
6月からのキャッシュレス決済の優先順位
この変更を受けて、6月からのキャッシュレス決済の手段をどうするかを少し考えてみました。
まず毎月ほぼ確実に残高が積み上がっていくものが２つほどあり、その消化が第一目標となります。
一つは毎月2回ありますファミペイチャージの日にチャージする3,000円×2回分で、当然残高はファミペイになります。これについては主にTマネーか楽天ポイントのギフトカードを購入して消化します。楽天ポイントギフトカードは3月末でのサービス終了が告知されていますので、それ以降どうなるのかは現状不明ですが。
もう一つはIDAREリニューアル、そしてリアルカード発行無料キャンペーンなどで書いていますIDAREに関するものです。IDAREでは残高に応じて毎月ボーナスが付与されますが、そのボーナスを受け取るためには付与予定数の5倍の残高を毎月追加でチャージする必要があります。
これによりIDAREの残高が上限の100万円の場合で毎月合計約10,000円のボーナスと追加チャージ分がIDAREに積み上がっていくことになります。
しかし上限を超えて残高は貯められませんので、上限に達したあとは毎月その分を消化しなければなりません。これについては既に書いていますように、IDARE残高は現状ではRevolutにチャージ可能ですので、そちらに逃がしていく予定です。
とりえず以上の２つだけで、自分自身の日常系決済については十分賄えそうです。
しかし実家の買い物分まで考えますとまだ足りませんので、それについては特にお得なキャンペーン等が無ければ
などの比較的オーソドックスな決済手段に回帰していくことになりそうです。現状までの各社の還元の縮小傾向を見ていますと、TOYOTA Walletの1%還元などもいつまでもいつのかわかりませんが。
あとコンビニに限っては、タッチ決済利用で5%還元となります三井住友カード ゴールドNLが今後は生きてきそうです。
またここまで還元率が下がってきますと、au PAY + povo2.0のコラボレーションであるギガ活を狙って、対象店舗であるウエルシアやダイレックスなどではau PAYを使うのも良いかもしれませんね。