mineoの新サービスが発表されたが

昨日、またmineoの新サービスが発表されたみたいですね。

詳細は以下のページで参照できます。

新しいサービスは4種類。順番に見て行きます。

10分通話パック

他のキャリアにもある10分通話し放題ではなく、1カ月に10分だけ国内通話ができるサービスということですね。

料金は110円/月で通常の通話料金に比べるとかなり割安ですので、回数は少ないものの月に数回は電話を掛ける、というような人には良さそうです。

まだ詳細はわかりませんが、月の途中から契約可能なら必要な時だけ加入するという使い方もあるかもしれませんが、多分無理でしょうね。

「マイそく」の超低速版で通信速度制限は32kbpsとのこと。さすがにこの速度ではデータ通信は使い物になりませんので、音声通話利用者向けなのでしょう。

月額料金は250円ということでそれなりに頑張っていると思いますが、これを使うくらいなら月額無料で維持できるpovo2.0で良い気もしますね。あちらは暫定的な仕様と思われますが24時間使い放題トッピングで最大2日間利用できますし、データ通信も低速ながら128kbpsでますし。

本プランの強みと言えば3大キャリアの回線が選べる点がありますので、スマホの関係などでau回線のpovo2.0が使えない人なら出番があるかもしれません。

マイピタにおいて、mineo側が保有する広告配信サーバーのIPアドレスリストに対する通信のカウントをフリーとするサービスとのこと。

YouTubeなどの動画サイトの広告がカウントフリーにできるならかなり有用そうですが、それは技術仕様上通信量削減の対象とできないとのこと。これでは効果は限定的となりそうです。

ただ料金は無料らしいので、これについてはサービスが始まったら試しに申し込んでみようかと思います。

すでに提供中のAプランに加えて、DプランでもeSIMの提供を開始するということですね。

今のところうちでは出番はなさそうですが、必要な時にオンライン手続きだけで利用開始できるeSIMの適用範囲が広がるのは良いことだと思います。

というわけで、今回の新サービスの中でうちで採用する可能性があるのは「広告フリー」くらいとなりそうです。

特に目玉と思われるマイそくスーパーライトが、povo2.0と比べてほとんどの部分で劣後しているのが残念です。

インフレなどで各社の財政状況が厳しくなるなか、MVNOが大手キャリアとアイデアで渡り合っていくのもそろそろ限界ということでしょうか。