夏も暑くなってくると食欲が減退し、料理を作るのもだんだん億劫になってきます。
しかしそんな中でもこの夏、すでに何度も作ってマイブームになっているのが おろしぶっかけうどん です。
始まりは大根消費のための苦肉の策だった
このブームのきっかけになったのは、まだ寒かった2月にウィンナー入り味噌汁を作ってみるかで書きました具沢山味噌汁作りです。
このために結構野菜を冷蔵庫にストックするようになったのですが、その中でもメインを占めるのが大根です。あまり季節を問わず入手でき、値段も安めなのがありがたい野菜です。
ただ一人暮らしの場合、半分に切ったものを買ってきても食べきるのにかなり時間がかかります。味噌汁にはそれほど大量には入れないですからね。
そこでどうにかして大量消費できないかと考えた結果、出てきた答えが大根おろしです。
大根おろしと言えば一番に思いつくのは焼き魚の付け合わせですが、その他にポン酢と混ぜてフライやハンバーグにかけるのも良いですね。
夏の定番 おろしぶっかけうどん
でもこれからの暑い季節に一番ぴったりなのは、やはり おろしぶっかけうどん です。
これを作る場合、まずは何といってもうどんとおろしを用意しなければなりません。
自分の場合、うどんは店で売っているゆで麺を使うことが多いですが、乾麺や冷凍うどんを使ってもいいですし、蕎麦でもいいですね。
今回の写真は業務スーパーの19円うどんです。ゆで麺の場合はレンジで沸かしたお湯で一度湯がいた後、流水で絞めます。
大根おろしの方は、一応おろし器で手で摺っています。やり始める前はこれがかなり大変だと思っていましたが、1食分だけなら5分もあれば摺れますね。これくらいなら、うどんを茹でる湯を沸かしているうちに終わります。
材料の準備ができたら、まず皿にうどんを盛り、その上からおろしをかけます。この時、おろしにレモン汁の替わりにぽん酢という選択で書きましたぽん酢を少し混ぜておくと、味が引き締まってなお良いです。
その上から濃縮の麺つゆを2倍程度に薄めた濃いめのつゆを50mlほど振りかけ、お好みに応じで刻みネギ、もみ海苔、揚げ玉、ゴマなども乗せます。
これで完成です。
おろしが無ければほぼただの ざるうどん なのですが、おろしがあるだけでなぜか満足度が上がります。
まあもう少しボリュームが欲しいときは、天ぷらとかコロッケなどを付け合わせますけどね。
おろしを摺る以外には料理らしい手間がほぼ要らないところが良いですね。この夏の間に、まだまだかなりの数を作って食べることになりそうです。
大根おろしいいですね。
ウチはいわしの丸干しやアジの開きをよく焼くのですが、その時に必ずつけてます。
うどんですが、濃い目の味がよい場合はごま油としょうゆを1:1で大匙一杯弱くらいずつで混ぜたタレで油そばみたいにしても美味しいですよ。