私は毎朝朝食でトーストを食べていますが、今までトーストにはマーガリンや各種クリームなどを塗って食べていました。
案外体に良いジャム
しかしネットを見ていると、ただ甘いだけと思われていましたジャムに案外体に良い成分が含まれているという話を目にしました。
調べてみますと、まずマーガリンなどと大きく異なっているのは、ジャムには食物繊維が含まれていることです。元々フルーツが原料であることを考えれば、これはもっともな話です。
ジャムに含まれる水溶性食物繊維 ペクチンは腸内環境を整えて免疫力を向上させる効果があります。糖分の吸収を抑えて血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待できます。
またジャムの材料に熱を加えることで糖が反応して作られるメラノイジンには抗酸化作用があり、コレステロール値を下げる効果やがん・糖尿病などの予防効果が期待できます。
さらにジャムの材料のフルーツに含まれているポリフェノールはジャムの中にそのまま残り、老化防止や生活習慣病の予防に効くと言われています。
とりあえずブルーベリージャムを採用
まあ「効果がある」ということと「どれくらい効くか」はまた別の話ですので、パンに塗って食べる程度でどこまで良い影響が期待できるのかは正直よくわかりません。
しかしどうせ買うならあまり体に良くなさそうなマーガリンやクリームよりはマシかと考え、朝食にジャムを採用してみることにしました。
とりあえずお試しということで、スーパーでセールしていました一番小さいブルーベリージャムのカップを買ってきました。
135g入りのこれが77円で買えましたので、コスパ的にも悪くなさそうです。
なぜ数あるジャムの中でもブルーベリージャムにしたのかについては、ブルーベリージャムの食物繊維含有量が一番多そうだったからです(参考:食物繊維 総量の多い食品と含有量一覧表 | 簡単!栄養andカロリー計算)。
早速トーストに塗って食べてみましたが、結構いけますね。
ジャムは小学校の給食の時にあまり美味しくなかったイメージがあり、ずっと敬遠していたのですが思い込みだったようです。
食物繊維の多さから選んだブルーベリージャムですが、食事は楽しむためのものでもありますので、今後は別の種類のジャムについても色々と試してみたいと思います。
マーガリンとかっていわゆるトランス脂肪酸ですから体にいいもんじゃないですしね。
ジャムですが、もし見切り品で傷みかけてるフルーツがあったらそれ大量に買ってきて砂糖と一緒に煮込んで自分で作る手もありますよ、これなら各種添加物も無し。
ただしそのぶん日持ちしないので早めに食べる必要はあるでしょうけど。