mineoがやってくれた!パケット放題 速度1.5倍で料金据え置き

先日mineoパケット放題メインでの運用開始で書きましたように、うちのメイン回線としての役割を期待していましたmineoパケット放題の高速版ですが、とうとうその全貌が明らかになりました。

パケット放題 Plus

昨日来ました告知メールによりますと、パケット放題 高速版の正式名称は「パケット放題 Plus」となりました。詳細は以下ページで確認できます。


最大1.5Mbpsで使い放題!パケット放題 Plusの提供開始について | スタッフブログ | マイネ王

まず驚くべきは多かれ少なかれ従来版より値上がりすると思われた料金が、従来と同額に据え置かれたことです。つまり値段は変わらず月額385円(税込)で、速度は500kbps→1.5Mbpsと3倍になったことになります(基本料金は別途かかります)。

これはmineoのかなりの英断ですね。やはり本機能を他社との競合の切り札にしようという意気込みが感じられます。

当然従来版のパケット放題は存在意義が無くなりますので、パケット放題 Plusの提供開始と合わせて2021年6月1日(火) 9時をもって受付終了となります。

またパケット放題 Plusの料金が利用開始月から最大3カ月無料になるキャンペーンも行われますので、使い勝手を実際に確かめてみたいという人にも安心ですね。

ただしパケット放題 Plusの申し込み方法はちょっと複雑で、現在パケット放題を使っている人も新たに申し込みが必要になります。申し込み開始は2021年6月1日 9時からで、9時以前に申し込むと旧オプションになってしまいますので注意が必要です。

3日間で10GBの通信制限に注意

良いことづくめに見えますパケット放題 Plusですが、混雑緩和のために新たに設けられました通信制限には要注意です。

具体的には、mineoスイッチをONにした状態で直近3日間で10GB以利用すると、スイッチON/OFFに関わらず通信速度が最大200kbpsに制限されます。スイッチON/OFFに関わらず制限ということで、一旦制限がかかると逃げ場が無いのがきついですね。

ただしスイッチOFF(通常通信)のデータ量は積算通信量に含まれないということですので、超えそうな時ははなから通信しないか通常通信を使えということなのでしょう。

もっとも10GBという容量は標準画質の動画再生でも約20時間は見られる容量ということですので、かなりヘビーな使い方をする人でなければそれほど気にする必要は無いでしょう。

私が今使っていますmineoモバイルWiFiトライアルの利用量を見ても、動画を見ないときの1日のPC・スマホなどを含めた全通信量は2GB前後ですので、これにプラスして動画を8時間程度は見られることになります。これなら私の使い方としては十部やっていけそうです。

というわけで、mineoモバイルWiFiトライアルの試用期間が切れる8月からは、mineo パケット放題 Plusに移行することになりそうです。

やっと5月から有償期間に入ると思ったら目の前で油揚げを攫われたRakuten UN-LIMITは良い面の皮ですが、こういう自由なサービス競争こそがユーザーが求めていたものですよね。

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