一足早く なんちゃって うな丼

今日は土用の丑の日でしたね。スーパーの店頭はうなぎで花盛りです。

しかし売っているうな丼・うな重を見ると、中国産の安いものでも500〜600円、国産のものになると2,000円前後もします。

これは今年もうなぎには手が出せそうにないなと思っていたら、昨日面白いものを見つけました。

なんちゃってうなぎの うな次郎

それがこちら。

なんちゃって うなぎ パッケージ.jpg

見た目はうなぎの蒲焼そのものですが、その実態は練り物、つまりかまぼこの仲間です。

最近はカニカマに加えてホタテにそっくりなものなど色々な練り物が出ていますが、こういう芸の細かい食品系は海外の追従を許しませんね。

定価は298円でしたが、半額になっていましたので1つ買ってみました。

パッケージを開けてみると、蒲焼のタレ以外に山椒の粉まで入っています。かまぼこ屋さん、かなり本気ですね。

なんちゃって うなぎ 付属品.jpg

早速なんちゃって うな丼に

早速、昨日の夕食でうな丼(風)にして食べてみました。それがこちら。

なんちゃって うな丼.jpg

見た目はかなり立派です。写真を撮り忘れましたが、裏面は青くなっていてちゃんとうなぎの皮っぽくなっていました。

肝心のお味の方ですが、さすがにそちらまでうなぎにそっくりとはいきません。なんと言いますかタレのついた薄いはんぺんを食べているような感じでした。

うなぎだと思って食べると裏切られますが、そういう食べ物だと思ってしまえばそれなりに美味しくいただけます。

あと、今回は手抜きで電子レンジで温めましたが、フライパンやオーブンなどで焼いてやればもう少し香ばしく仕上がったかもしれません。

それと付属のタレが割とサラサラしたあっさり系のものでしたので、こちらがもう少しこってりしたものなら更にそれっぽくなっていたような気がします。

今年の夏の土用の丑の日は今日だけですのであっという間に店頭から姿を消してしまうと思いますが、来年の夏にまた出会ったら、調理方法を改善してリベンジしてみたいと思います。

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