ルークスを使っていて気付いた地味だが便利な機能

久しぶりに、購入しました新車ルークスに関する話題です。

購入前の検討段階から注目していましたセールスポイントとは別に、使っていて初めて気が付いた便利な機能がいくつかありましたので、今日はその中から2つについて書いてみます。

コンフォートフラッシャー機能

1つめはウィンカーに関する機能です。

ウィンカーの基本操作はウィンカーレバーを上または下に動かすとそこで止まってウィンカーが点滅し続け、ハンドルをその方向に切って戻すとレバーが自動で戻ってウィンカーが消えるというものです。

最近の車ですとこれに加えて、車線変更などで短時間だけウィンカーを出すときのために、ウィンカーレバーを少しだけ押すと押している間だけウィンカーが点滅するという機能が付いています。

前の車N-BOXに有った機能もここまででしたが、ルークスではそれに加えてコンフォートフラッシャーという機能が備わっていました。

これはウィンカーレバーをちょい押して手を放すと、3回だけウィンカーが点滅して止まるという機能です。つまり短時間だけウィンカーを出す場合には、ウィンカーレバーを押し続ける必要がなくなるということになります。

最初はこの機能を理解しておらず、ウィンカーレバーをちょい押ししてから手を放してもウィンカーが消えなくて少し焦りました。しかし動作を理解してからは、車線変更の時などに便利に使わせてもらっています。

全ドア連動ロック機能

次はスライドドアのドアロックに関する機能です。

軽のスーパーハイトワゴンの売りの一つがスライドドアで、乗り降りの際に隣の車に気を使わなくて済むなど実際非常に便利です。

ただスライドドアの弱点として、開閉に少し時間がかかり、完全に閉まってからでないとドアロックがかけられませんので、車から離れるのを待たされるという点があります。

ルークスのライバルであるタントなどにはこの点を克服するためのタッチ&ゴーロックという機能が付いていて、スライドドアが閉じている途中でもドアハンドルのロックボタンでロックを予約することができます。

この点ではタントがうらやましいと思っていましたが、実はルークスにも似たようなことを実現する機能が付いていました。それが全ドア連動ロック機能です。

これはスライドドア1枚だけが全開状態のときに、スライドドアのロックノブを車両前方に動かすとスライドドア以外のドアがロックされ、その後スライドドアが閉まるとスライドドア自体も自動でロックされるという機能です。

言葉で書くとややこしいですが、スライドドア1枚だけが開いている状態で

  1. スライドドアのロックノブを車両前方に動かす
  2. スライドドアを閉める

という2ステップを踏むだけで、タントのタッチ&ゴーロックとほぼ同等の結果を得ることができます。

またこの機能は足でスライドドアを開閉するハンズフリースライドドア機能とも併用できますので、後席から両手で荷物を持ち出すときなどには

  1. スライドドアのロックノブを車両前方に動かす
  2. 両手で荷物を持つ
  3. 足でスライドドアを閉める

というような応用技もできます。

本機能の弱点はスライドドア内側のロックノブを操作しなければなりませんので、自分と反対側のスライドドアから別の人が降りているときなどには使えないことです。しかしそういう時には自分が反対側に回っても良いですし、そもそもそういうケースは稀ですので、十分便利に使わせてもらっています。

車を使っているうちにこういう便利な機能に気が付くのは、ツールが次第に手に馴染んでいっているのを実感するようでうれしいものですね。

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