先日行きました東京旅行には、実は1つ隠れテーマがありました。それは「隅っこを見に行こう」というものです。
どういうことかと言いますと、天を衝く地上数百メートルの巨大建造物にも必ず地面と接している部分があり、そこには建物の隅っこがあるはずです。
普段は少し遠くから見た全体イメージしかないビルやタワーの隅の隅はどうなっているのか? 想像したことはありますか?
それを実際に見に行ってみよう、というのが今回のテーマでした。それでは先日の旅で収集した東京名所の隅っこの数々をご紹介したいと思います。
フジテレビ
まずは初日に行きましたお台場のシンボル、フジテレビです。
手始めにこれの隅っこを探しに行くと、
植木に囲まれた普通の柱でした。ここから上を見上げると、こうなります。
ガンダム立像
続いてちょっとイレギュラーですが、例の実物大ガンダム立像です。
これの隅っこ、というか足元はこんな感じ。
細かいマーキングが入っていて、細部までこだわりが見えます。ここから見上げると、
なかなかの迫力でした。
東京ミッドタウン
続きまして、2日目に行きました東京ミッドタウンです。
こちらの隅っこは、建物のイメージ通りガラスが強調されたものでした。
ここから見上げると、こうなります。
六本木ヒルズ
次は六本木ヒルズです。
ビル全体が丸いので隅っこ探し泣かせです。無理やりビル側壁の一本の筋を隅っこに見たてましたが、
その根本は写真に撮るとただのドアにしか見えませんでした。さらにここから見上げても、
建物の下部全体が屋根で覆われているので、今ひとつシャキッとした絵が撮れませんでした。
東京タワー
続きまして東京タワーです。
東京タワーの隅っこは、巨大なコンクリート製のアンカーでした。
確かに大きいのですが、これ4つで高さ300m超の巨大鉄塔を長年支えていると思うと、ちょっと不思議な気分になります。
ここから上を見上げると、こうなります。
この旅一番の青空でした。
これで旅行2日目までです。長くなってきましたので次回に続きます。
ちなみに一人で旅をしていると、ただ漠然と観光地見て写真撮って飯食って終わりとなりがちですが、こんなことでも何かちょっとした目的を持っていると、また別のモチベーションが湧いてきますね。
別の土地に旅行に行った時にも、またこんな感じでネタを探してみたいと思います。