特定健康診査・肺がん検診 受診完了で書きました特定健康診査とがん検診の結果が出る時期になりましたので、結果を聞きにいってきました。
LDLコレステロールはやや改善
まずがん検診の方ですが、肺がんについては前回受診時に問題無しと知らされていましたが、今回後からサンプルを出しました大腸がん検診についても問題なしとのことでした。
あとは特定健康診査の方ですが、以前から問題になっていますコレステロール値以外は特に問題ありませんでした。
前回要注意となっていました腹囲についても、今回は正常値の範囲内に戻っています。これはダイエットによる体重減少(去年65kg超→今年62kg台)が効いているものと思われます。
そして問題のコレステロール値ですが、これは今回もやはり警告値となってしまいました。具体的にはHDL(善玉)コレステロールが84、LDL(悪玉)コレステロールが152です。
それでもLDLコレステロールは去年が161でしたので、少しは改善しています。これもおそらくダイエットの効果が出ているのではないかと思われます。
今回診察してくれた医師によりますと、コレステロール値は数値的にはしきい値を超えているものの、HDLコレステロールとLDLコレステロールの両方が高い場合はさほど問題がないという見方もあるのだとか。
LH比という考え方
そこで帰ってから調べてみると、最近はHDLコレステロールやLDLコレステロールの値を個別に見るのではなく、そのバランスを見るという考え方が出てきているようですね。
そのバランスを見る目安としてLH比という数値が用いられます。これはLDLコレステロール値をHDLコレステロール値で割ったもので簡単に計算できます。今回の私の場合はLDLコレステロール値が152、HDLコレステロール値が84ですので、LH比は152÷84=約1.8となります。
そしてこのLH比の見方ですが、おおよそ
- 1.5以下:血管内が健康な状態
- 2.0以上:血管内のコレステロール蓄積が増えて動脈硬化が疑われる状態
- 2.5以上:血管内のコレステロール蓄積が顕著になり危険な状態
というのが目安とのこと。私の場合は1.8ですので、正常値と危険値の間のグレーゾーンといったところですね。
できれば今後このLH比を1.5以下まで持っていきたいところですが、そのためにはさらに体重を減らす必要がありそうです。しかしダイエットの方は最近停滞気味で、体重がもうほとんど減らないのですよね(むしろ今はちょっとリバウンド気味)。
これからは歳を重ねるにしたがって基礎代謝も徐々に減っていきますし、今より大幅に減らすのは難しいかもしれません。
まあそのうち自然に食欲も減っていくかもしれませんので、今のところはLH比を今以上には悪化させないことを目標に頑張ってみたいと思います。
そういえばコレステロール値改善を目的に採り始めたえごま油・アマニ油やりんご酢は効いているのかどうか結局よくわかりませんが、まあ飲んで悪いことはないと思いますので今後も続けます。
これであとは別に受けました胃がん集団検診の結果が郵便で届いて異状が無ければ、今年も無事に年を越せそうです。